8月19日に行われた夏季セミナーの報告を掲載しました。

2017年8月19(土)に毎年恒例の神経精神科夏季セミナーが行われました。今年の参加者は40名を超え、精神科に興味を持ってくれている学生4名、初期研修医1名、精神科転籍を考えてくれているDrも参加してくれました。本州から参加してくれた学生もいました!本当にありがとうございました。

午前中は当科の紹介をさせていただきました。まずは、河西教授から当科の概要について説明がありました。その後に、当科の専門領域(リエゾン・緩和、物忘れ、GID、児童精神、精神保健&危機介入、生物精神)の診療活動・研究内容について、それぞれのDSC04844リーダーの先生から今までの成果や今後の展望などについて説明させて頂きました。お昼休みはお弁当を食べながら、キャリアパス紹介という題目で、白石助教と帯広厚生病院の古瀬先生から発表がありました。お二人の先生とも、ユーモアを交えた発表で教室員も知らない内容もあったりと会場は笑いに包まれました。
午前中は座学が続いたので、そろそろ頭や体を使って頂こうと思い、午後は本セミナー初めての企画である症例検討会を行いました。3グループに分かれてもらい、各グループには学生、診療医、ソーシャル・ワーカー、臨床心理士が入り多職種で検討できるようにしました。診療情報や画像、脳波などを段階的に提供・供覧しながら、診断を考え、多職種で相談するなど、診断や患者さんの診方について精神科ならではの面白さを知ってもらえたのではないかと思います。河西教授から、(みんなが苦手な?)脳波判読のレクチャーもありました。
最後は、名古屋市立大学医学部の明智龍男教授をお招きしての講演会。明智先生はリエゾン・緩和ケアにおける日本の第一人者です。ご専門の領域はもちろん、医者としての人生談話や精神科の魅力まで幅広い内容で、大変貴重な話を聞くことができました。教室員だけでなく、学生さんや研修医の先生にも刺激になるご講演でした。DSC04889
セミナーが終わった後は、バスでホテルに移動しての懇親会。美味しい料理やお酒を楽しみながら各テーブル盛り上がっていました。その後も2次会、3次会と進み、深夜まで飲み明かし、今年の夏季セミナーは幕を閉じました。

最後になりますが、精神科に少しでも興味を持って参加してくれた学生・研修医の皆様、地方から参加してくださった先生方のご協力もあって、今年の夏季セミナーはおおいに盛り上がりました。本当にありがとうございました。

 

【夏季セミナー後に学生さんから感想を頂きました】
・よくありがちな単純な症例あてクイズとは違って、多職種の先生が参加されており、その中で直接フィードバックを得ることができたことや、途中に脳波読影の説明が含まれていたりと、絶対他では経験できないことだと思いました。さらに、他大教授からのお話しを学生向けにして頂けるなど、何から何まで豪華なイベントだったと感じます。
・事例検討では、当初、あらゆる鑑別疾患が考えられ、多様な意見が出されたりで面白かったです。また、脳波の実際は、ポリクリで1度見たのみだったのが、先生方から直接教わることが出来てとても勉強になりました。懇親会では、先生方の精神科の熱いエピソードからくだけたお話まで聞くことが出来てとても心に残りました。
・先日のセミナーではとても楽しい時間が過ごせました。本当にありがとうございます。懇親会含め楽しかったですし、特に脳波が勉強になりました。
・先日はセミナー、そして懇親会とお世話になり誠にありがとうございました。非常に楽しくまた勉強になりました。感想は本当に最高だった!の一言です。