当科では、厚生労働省の事業として、自殺未遂者等支援拠点医療機関整備を行っております。その一環として、今年の12/16に第1回自殺未遂者ケアの講習会を行います(第1回は直ちに定員となってしまい、現在受付は終了しております。受講を希望されていた方、大変申し訳ございません)。今回は対象が主に心理技術職向けとしていますが、今後は多職種向けにも行う予定となっております。興味のある方は、下記リンクをご参照下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000209742_00022.html
10月10日は「世界メンタルヘルスデー」でした。それに合わせて、河西教授が駐日デンマーク大使館大使 Peter Taksøe–Jensenさんとの共同声明を、デンマーク大使館ホームページで発表しております。右(世界メンタルヘルスデー (um.dk))のリンクで、内容をご覧になれます。ぜひご確認下さい。
自殺予防学会が主催する自殺再企図防止のための救急患者精神科継続支援研修会が、10月9日、10日にオンラインで開催されました。
当教室からはファシリテーターとして、河西教授、石井講師、岩木さん(PSW)が、受講者としては、佐野先生、大江先生が参加しました。当教室では、これまで平成27年度より、約70人近く継続支援してきております。今後も自殺企図後の患者さんに、手厚い支援をできるように教室一丸となって、邁進してまいりたいと思います。
2021/9/20~9/22に開催された、第117回日本精神神経学会学術総会で、大江先生が優秀演題賞を受賞いたしました!演題タイトルは「北日本大都市圏における性別違和専門外来における当事者の心理社会的特徴」です。
自殺予防学会認定研修会の「自殺が生じたあとのケア: 患者や同僚を失った医療者・勤労者のケア」が、9/5にZOOM開催されました。司会、講師を河西先生、ファシリテーターを心理士の津山さん、後期研修医の大江が担当いたしました。
2021年10月27日に、オータムセミナーを開催します!セミナーでは、当科での活動内容、新規入局員の1日をお伝え致します。対象は研修医、学生(学年は問いません!)です。当日はハイブリッド開催で、来場された方にはお弁当も用意しております!ご参加お待ちしております。
第7回札幌精神科治療学研究会 on Webが開催されました!たくさんのご視聴ありがとうございました。
2021年8月に開催された、生物精神医学会/神経精神薬理学会にて、注目演題賞を受賞いたしました。出利葉先生は、今年7月の北海道精神医学会での受賞に続き、連続受賞となっております。演題タイトルは「統合失調症の社会認知回復:GABA/Glutamateのニューロンバランス, GABAインターニューロンサブタイプ, BDNF動態変化からの脳機能解析」です。
7月21日 ときわ病院理事長 舘農先生より研修医•専攻医へ向けてのセミナーがありました。北海道児童精神の変遷についてとても興味深いセミナーありがとうございました。
7月4日(日)にオンライン開催された北海道精神神経学会第139回例会では、
優秀演題賞の発表は当日ではなく後日とさせていただいておりましたが、
下記2演題に決定致しましたので、御報告申し上げます。
優秀演題賞
『脳波が診断に非常に有用であった抗体陰性自己免疫性脳炎の1例』
市立札幌病院 精神科 三戸麻友紗先生
『統合失調症モデルにおける社会認知機能障害とパルブアルブミン陽性ニューロン変化についての検討』
札幌医科大学医学部 神経精神医学講座 出利葉健太先生